2019年3月に韓国ソウルにある景福宮(キョンボックン)に行ってきました。 この記事は、【韓国】景福宮に行ってきた!(その1)の続きをご紹介します。
景福宮の様子
景福宮には、その1でご紹介した勤政殿以外にも、10以上の建物が存在します。
今回は、そのうちの5つをご紹介します!
全部ご紹介したいのですが、景福宮はとても広くすべて回るのは諦めてしまいました。。。
思政殿
思政殿は、正殿である勤政殿の後方に位置し、王が公式の政治業務(制作決定など)を行っていた場所だそうです。
中には王様が座る場所がありますね。
王様が座る場所の上には、龍が描かれています。勤政殿は天井に龍が描かれていましたが、王様が政治のために使用する建物の上部には龍が描かれているようです。
慶会楼
慶会楼は、王が臣下たちのために開く宴会や、外国からの使節団への接待に使用された場所だったそうです。また、科挙の試験(現代での公務員試験)なども行われたそうです。
四方が池に囲まれており、沢山のしっかりとした柱に支えられているとても立派な建物です。
周囲には(おそらく)梅の木が植えられており、今回は咲いていませんでしたが、次回は梅の季節にまた行ってみたいなと思っています。
上記写真の右側にある慶会楼に渡る橋から見た景色はこんな感じです。韓国の時代劇で王様が歩いていそうな橋ですね。
康寧殿
康寧殿は王の寝殿でだったそうです。寝るだけでなく、昼間の読書や休憩にも使われていたそうです。王様のプライベート空間ですね。
中はこんな感じ。プライベート空間なので、勤政殿や思政殿に比べて天井も低く、王の椅子や龍の絵も無いですね。
交泰殿
交泰殿は王妃の寝殿だそうです。王の寝殿である康寧殿の隣に位置しています。
香遠亭
香遠亭は、周囲の景観と調和し、景福宮のなかでも特に美しい景色を演出している建物、、、のはずが、当日はなんと工事中…
本来であれば、工事をしているところに緑が植えられ、その周囲は池であるはずです。
工事はいつまでやっているんでしょうか…工事が終わったタイミングで是非また行きたい!!
守門将の交代儀式
その1で言葉だけでご紹介した、守門将の交代儀式ですが、帰り際に見ることができました!
韓国の時代劇ドラマで流れるような伝統楽器の演奏を聞くことができ、テンションが上ります!!
まとめ:景福宮は景色が良い季節に行こう!
今回は、3月上旬であったため、梅も咲いていなければ紅葉もなく、景福宮の見学には少し寂しい季節だったかなと感じました。
建物は迫力があるので、季節を選べばさらに美しい景色を見ることができると思います!
ちなみに、現在進行中の復元工事は2025年に完成するそうです。(それまで待てないので、近いうちにまた行こう...)
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